美容室・理容室の開業に必要な許可申請について

美容室・理容室を開業するには、下記のような資格や許可申請が必要です。必要な書類等に関しては提出する各関係機関に事前に相談をすることをお勧めいたします。

美容室・理容室開業に最低限必要な資格

美容室

美容室を開業する場合、経営者自身が、美容師の資格を持っているか、美容師の資格を保有している者を雇用する必要があります。

また、常時2人以上の美容師が働いている店舗においては、「管理美容師」の資格を保有する者を置く必要があります。

  • 美容師の資格
  • 美容師免許:厚生労働大臣の指定した美容師養成施設で所定の学科を習得した後、学科試験・実地試験に合格して資格が得られます。

  • 管理美容師
  • 管理美容師資格:美容師として3年以上の実務経験を積んだ後、各都道府県で実施される所定の講習を修了することによって与えらます。

理容室

理容室を開業する場合、経営者自身が、理容師の資格を持っているか、理容師の資格を保有している者を雇用する必要があります。

また、常時2人以上の理容師が働いている店舗においては、「管理理容師」の資格を保有する者を置く必要があります。

  • 理容師の資格
  • 理容師免許:厚生労働大臣の指定した理容師養成施設で所定の学科を習得した後、学科試験・実地試験に合格して資格が得られます。

  • 管理理容師
  • 管理理容師:理容師として3年以上の実務経験を積んだ後、各都道府県で実施される所定の講習を修了することによって与えられます。

    美容室・理容室開業に必要な許可申請

    美容室・理容室を開業する際には、以下の各関係機関に許可申請が必要です。必要な書類等に関しては提出する各機関に事前相談をすることをお勧めいたします。

    提出期間は、営業開始の2カ月前~7日前までと様々です。各届け出先に余裕を持って確認し、できるだけ早く手続きを済ませましょう。

    保健所

    美容室・理容室を開業する場合、開業予定日の1週間前までに、保健所への届出を行なう必要があります。

    店舗の構造設備に関しては、作業面積や照度などが都道府県の条例で定められています。早めに管轄の保健所に相談しましょう。沖縄県では以下の書類が必要です。

      必要書類

    1. 開設届
    2. 構造設備の概要
    3. 器具及び布片の数
    4. 見取図(店への案内地図)
    5. 施設内の平面図(寸法(m)を記入する)
    6. 従事する理・美容師全員の免許証のコピーと原本 免許証原本は照合後に返却します。
    7. 開設者と従事する理・美容師全員の履歴書
    8. 従事する理・美容師全員の健康診断書
    9. 管理美容師・管理理容師がいる場合、認定講習会修了証のコピーと原本
    10. 検査手数料 16,000円の沖縄県収入証紙

    詳しくは、沖縄県のホームページでご確認ください。

    沖縄県

    必要な資格、提出する書類、申請などは、地区の条例、現行の法律等によって、期限・取得方法が、変更される可能性があります。

    早めに各関係機関に連絡を取り確認しましょう。余裕を持って準備することが大切です。

    下記の関連ページもお役に立つ情報です。参考にご覧ください。

    沖縄起業・開業サポートのご利用メリット

    美容室・理容室を開業するまでの流れ

    美容室・理容室を開業する際の開業資金について

    店舗内装工事費用を安くする方法とは?

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